2019年度|IT導入補助金の申請方法から手続きの流れを徹底解説!あらゆる生産性向上ツールを半額で導入のチャンス!

2019年度|IT導入補助金の申請方法から手続きの流れを徹底解説!あらゆる生産性向上ツールを半額で導入のチャンス!

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
目次
IT導入補助金に申請したいけれど、その申請方法や手続きの流れが分からないという方は、多いのではないでしょうか。
一見複雑に見える手続きですが、実はすごくシンプルなものです。

生産力を向上させるために、欠かせないITツールを半額で導入するために、まずは、IT導入補助金に申請してみましょう。早速、IT導入補助金への申請方法や手続きの流れを解説します。

IT導入補助金の申請方法や手続きの、全体の流れ

IT導入補助金に申請するためには、3つのステップがあります。

  1. ①IT導入補助金制度の理解を深める
  2. ②適したITツールの選択などの事前準備を行う
  3. ③交付申請を行う

これらのステップを踏み、晴れて交付が決定したとしましょう。
続いて、以下のような手続きが必要となります。

  1. ④交付決定後、補助事業を実施する
  2. ⑤事業実績を報告する
  3. ⑥補助金交付手続きを行う
  4. ⑦事業実施効果を報告する

これにて、IT導入補助金の手続きは終了です。
複雑な手続きが必要だと思われがちなIT導入補助金ですが、実際には非常に簡単な手続きとなっています。
続いて、それぞれのステップごとに詳細をお伝えします。

①IT導入補助金制度の理解を深める

IT導入補助金についての知識がなくては何もはじまりません。

そのために、IT導入補助金の公式サイトなどを通して、補助事業の概要を把握しましょう。

また、募集要項を隅から隅まで読みこむことも効果的です。
※参照:IT導入補助金2019(公式サイト)

②適したITツールの選択などの事前準備を行う

次に自社にとって、最も効果的なITツールを選択します。
このとき、「経営診断ツール」を使うことで、簡単にITツールの選択や、IT導入支援事業者の選定を行うことができるでしょう。また、「SECURITY ACTIONへの宣言」、つまりセキュリティ対策自己宣言の実施も必要です。

SECURITY ACTIONとは?
中小企業自らが情報セキュリティ対策に取り組むことを自己宣言する制度です。
「中小企業の情報セキュリティ対策ガイドライン」の実践をベースに2段階の取り組み目標を用意しています。
引用:SECURITY ACTION セキュリティ対策自己宣言

③交付申請を行う

希望のITツールが決定したら、早速、IT導入補助金の交付申請を行います。

一番難しいと感じる交付申請の手続きですが、IT導入支援事業者と相談しながら、交付申請の事業計画を練ることができます。あとは、IT導入支援事業者に言われた通りにマイページを作成し、申請者基本情報を入力するだけです。

最後に、それらに誤りがないか、最終承認を行うと、IT導入補助金の申請の手続きは完了です。

④交付決定後、補助事業を実施する

事務局から「交付決定」の連絡を受けた後は、実際にITツールを導入しましょう。
ここで、1点注意すべきことがあります。この「交付決定」の連絡の前にITツールを発注し、契約、支払いを行ってしまうと、せっかくの補助金を受け取ることができなくなってしまいます。そのため、発注のタイミングに注意してください。

⑤事業実績を報告する

実際に、ITツールを導入した後は、確かに発注、契約、支払いを行ったと分かる証拠を提出しましょう。
作成された事業実績報告の内容を「申請マイページ」にて、承認し提出ボタンをクリックするのみです。

⑥補助金交付手続きを行う

事業実績報告が済むと、補助金額が確定します。
これを「申請マイページ」にて確認した後に、補助金が交付されます。

⑦事業実施効果を報告する

最後に、このIT導入補助金を利用したことによる、結果報告を行います。(※年度明けの4月に実施する)

皆様が必要な情報を「申請マイページ」にて記入したら、あとは全てIT導入支援事業者が代理提出してくれます。

まとめ

一見複雑そうな「IT導入補助金」の申請手続きですが、IT導入支援事業者と相談しながら行えるので、意外と簡単な手続きで受けることができます。生産力を大幅に向上させるためにも、このIT導入補助金を活用し、効果的なITツールを導入してみましょう。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加