自分らしく生きる!ストレスフリーに生きるための自由な仕事の探し方とは?
自分らしく生きる!ストレスフリーに生きるための自由な仕事の探し方とは?
なぜ自分らしく働くことが難しいのか?
「自分らしく生きる」と聞くと、皆さまはどのようなことを思い浮かべるでしょうか。いつでもどこにでも行くことのできる自由気ままな旅人のことでしょうか。それとも、好きなことに没頭し、嫌いなことを避ける人のことでしょうか。
最近、新聞やテレビを見ていると、1日に1回は「ブラック企業」、SNSでは「社畜」などと言う言葉をよく目にします。労働時間が長い、休日出勤、残業代がでない、上司によるパワハラ、セクハラ、アルハラなどの実態があるようです。
そんな中、「自分らしく生きたい」、「自由気ままに働きたい」、「ストレスフリーな環境で働きたい」と言うような方が増えているようです。本当にそのようなライフスタイルが可能なのでしょうか。
自分らしく働くには自分を知り、○○したいを大事にする必要があると痛感
私は新卒で民間企業に入社し、社風が合わず一年ほどで退職し、公立学校の教員(教員免許を持っていたので)に転職しましたが、現在は新しくやりたいことが見つかり、フリーのWebライターとして活動しております。なので、2度ほどの転職経験があります。10年ほど働き、転職を何度かすることで、自分に合う職をようやく見つけられました。
自分を知る
仕事をしていると「自分にあった仕事って何だろう?」と思い、転職や退職を考える方も多いです。
学生であれば、いろいろなバイトやインターン、合同説明会に行く中で、自分に合う仕事を探そうとするはずです。自分に合った「天職」が見つかれば仕事をしやすいのになと、ふと考えてしまうことがあります。
「自分に合う、合わない」を考えなければならないのに、「その仕事はどういう仕事か?」の方にフォーカスしがちです。
給料、労働時間、福利厚生にばかり目が行ってしまって肝心の「自分」に合うかどうかを考えることを忘れてしまいます。大切なことは「自分に合っている」状態であるかどうかを知ることがとても重要です。
自分自身が働くことや会社に対してどのようなことを求めていますか。自分がどのような状態になったら、働きやすいのでしょうか。「合っている」ということは自分と会社との需要と供給が一致しているということです。自分が望む状態を想像してみてください。過去を振り返ってみて自分らしく、生き生きと仕事に取り組んでいたころのことを思い出してみてください。今までの成功体験をふりかえることも良いでしょう。
自分を知ることで数ある職業の中から自分に合う仕事を選択することができれば、「自分らしく」働くことができますね。
○○したいを大事にする
「自分に合う仕事」が見つかれば、それはすばらしいことです。
欲を言えば「向きや不向き、特性を活かせる」ことだけではなく「自分らしく働くこと」まで追求したいところです。
今までに就職や転職をたくさんの人がしていますが、採用されること自体が「目的」になってしまう方もいます。
就職や転職に失敗したくない気持ちが先走ってしまい、もっともらしい選択肢をとりますが、短期的・長期的に、「今自分が何をしたいのか」、「どんな状態になりたいか」を考え、意思決定してほしいと思います。就職や転職の成功はゴールではありません。
その後どんな経験を積みたいか、自分の提供できる価値は何なのかを明確にしながら自分に合った会社を探すようにしてください。
自分らしく働ける仕事をみつけるためには
だれしもが自分に合う仕事(会社)を知りたいものです。やりたいことがある方も、決まっていない方も、「自分に合った仕事」を知りたいのでしょう。ここでは自分を知るために、自己分析に関する有効なツールを説明します。
自己診断のためのツール
エニアグラム
エニアグラムは個人の特性を9つのタイプに分類します。「エニアグラム」という言葉は、ギリシャ語で「9」の意味を持つ「エネア」と「図」の意味を持つ「グラム」の合成語で「9つの点を持った図」を意味します。すべての人はそのうちの一つに当てはまると言われています。
その歴史は古く、およそ2000年前のアフガニスタン地方で生まれ、イスラム教スーフィー派へと受け継がれます。ここでエニアグラムは門外不出の秘法とされ、指導者からその弟子へと代々伝えられていきました。
エニアグラムでは、ネット内で90の簡単な質問に答えることで自分の長所や短所を知ることができます。無料で診断をすることができるのでオススメです。
ストレングスファインダー
ストレングスファインダーとは「ポジティブ心理学の祖父」として知られる著名な心理学者ドン・クリフトン氏が開発した、「あなたの才能を診断するツール」です。ストレングスファインダーを受けることで、あなたが日々の生活や仕事で高い結果を出し続けるのに重要な「あなたの強み」を見出すために活用できる「あなたの上位資質(才能の集まり)」を知ることが出来ます。
引用元:ストレングスファインダーまとめサイト ストレングスファインダーとは?
参考記事:強みとは何か?一般的な「強み」とストレングスファインダーの「強み」の違いについて
自分のことを理解したいのであれば、上記の2つの自己分析ツールが非常に役立つと思います。
専門機関に相談する
同僚に相談しにくい時や、友人、家族と喋っても会話につまってしまうときは、天職エージェントやキャリアコンサルタントに相談すると良いででしょう。
学生であれば、大学の就職相談窓口を活用するのも手段の一つです。やはりプロに相談するのが解決への近道となります。
働き方を変えてみる
「働く」というと、就職活動や会社勤めをほとんどの人がイメージすると思います。
しかし、近年フリーランス(個人事業主)という組織に属さない働き方も注目されつつあります。私自身、自分のやりたいことを実現するためには、「独立するしかない」という思いからフリーのWebライターして活動しています。働くことへの認識を変えることも、もしかしたら必要かもしれません。
最後に
いかがだったでしょうか。現代においては会社員だけでなく様々な働き方もあります。
ストレスフリーに自由に生きるためには自分の働き方、考え方を見つめ直さなければならないのかもしれませんね。